タマネギの苗の定植時に,倒れたり,カラスに引き抜かれたりしてなかなか活着がうまくいかず,大きく成長しない。

タマネギの苗は,定植時に,倒れたり,カラスに引き抜かれたりすることがあります。倒れていても自分で起き上がって成長できることが多いですが,カラスに抜かれたり,倒されると後々の成長に大きく影響してしまいます。

苗の定植の後は,畝の両サイドに支柱を立て(対面で3箇所くらい)それぞれにテグスを張っておきます。テグスはできれば黒色が良いです。(透明なテグスはすでにカラスは学習されてしまっていることが多いです。)

カラスは,自分の羽が何かに触れることをとても嫌います。黒いテグスはカラスには見えにくいので見破られにくく,張られている場所を警戒して良いつかなくなります。

この方法は,トウモロコシやトマトにも効果大です。お試し下さい。

また,タマネギの栽培では追肥のタイミングが重要です。遅れるとうまく肥大しません。地域(収穫時期)によってタイミングも変わりますので,よく調べて確実に行って下さい。

最近は,ゆっくり溶けて長く効き,元肥だけて良い肥料(一発型)がよく使われています。ホームセンターの園芸コーナーでも売っています。