授業づくり動画(育成編)

日照不足によるリーフレタスの徒長

リーフレタスを異なる遮光条件で栽培し、植物の「徒長」を映像化してみました。

植物が成長していくにあたり、日当たりというのは極めて重要です。十分な日差しを浴びていられない場合、植物は生存のために光を求め、とにかく茎を伸ばそうとします。強引に茎を伸ばすため、植物本来の成長バランスから逸脱してしまい、倒れやすく、病気にかかりやすい植物体になってしまいます。これが徒長です。

この動画ではレタスを題材にしています。本来はロゼッタ型で、茎をほとんど伸ばさずに次の葉をつけます。しかし、光が不足した中で育ったレタスは徒長によって一般的な植物と同様に茎が伸びてしまいます。

学校現場では日当たりの確保が難しい場合も多々ありますので、本動画が何かの役にたてばと思います。

※なお、徒長は日照不足以外の要因でも生じます。

※この動画は大学生や教師向けに作りましたので「遮光」「節」「節間」という語を使っています。もしも生徒に直接見せる場合には以下の動画をご活用ください。平易な語彙を用いており、最後の解説も省略しています。

https://youtu.be/D38qpRyaZ3U

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